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1F・グリーンゾーン
2025.11.16 Sun.
今月の薬膳食材:山芋
11月は暦の上では「初冬」にあたり、風邪が冷たくなり、空気の乾燥も進んできます。粘膜や皮膚のうるおいを保ち、乾燥を防ぐ食事を心がけましょう。また、この季節にひえは大敵です。冷えは胃腸の不調などを引き起こす原因となります。冷たいものや体を冷やす食材は、生姜など体を温める食材と一緒に摂るようにしましょう。
今月気をつける病気
喘息・風邪・乾燥肌
さて、今月の食べ物は・・・
~山芋~
体質を選ばず、滋養強壮や疲労回復に優れた食材です。
肺を潤し、消化機能を整え、腎の働きを助ける事で免疫力や代謝を高めます。
粘り成分が胃腸を保護し、加熱しても栄養が損なわれにくく、幅広い料理に活用できます。
効能としては
気虚証・腎陰虚証・疲労・足腰の衰え・頻尿・夜尿症・盗汗・自汗・不眠・咳・口渇・消渇
主な成分と機能成分
・ジアスターゼ:消化促進
・ムチン:免疫機能強化・抗糖尿病
・コリン:抗動脈硬化、脳機能維持改善
・ジオスシン・ジオスゲニン:抗認知症
・サポニン・βーシトロステロール
ヌルヌル成分に含まれる消化酵素は、大根の約3倍、山のウナギともいわれる。
①味は「甘」
②食性は「平」
③帰経は「肺・脾・腎」
ですがどんな食材も食べ過ぎは禁物です。様々な食材をバランスよくとりいれましょう(^_-)-☆
