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1F・グリーンゾーン
2025.07.16 Wed.
今月の薬膳食材:えだ豆
梅雨が終わり、夏本番がやってきます。この時期は、暑いからと言って冷たいものを沢山摂っていたら胃腸に負担をかけ、体内のバランスを崩してしまうので注意が必要です。冷たいものより、体の熱を冷ます夏野菜や果物がおすすめです。
今月気をつける病気:胃腸病・皮膚病・冷房病・不眠
さて、今月のお野菜は・・・
~えだ豆~
効能としては
・健脾・補気といって、消化管の機能を高めて、冷たいものを摂りすぎたり夏バテで食ったりした胃腸の働きを助け、疲れを取り元気にしてくれます。
・養血作用により、体に必要な栄養である血がつくられるのを助けてくれます。
・益腎作用があり、腎の機能を高めることにより、体の根本からの力を底上げしてくれます。
・袪湿・解酒作用により、体の中の余分な湿気を除去しむくみを改善し、二日酔いにも効果があります。
主な成分と機能成分
大豆と同様の成分を備え、かつ大豆にないβ-カロテンやビタミンC・E、鉄分を含みます。アルコール分解を促す酵素ももちます。
・サポニン(抗糖尿病、抗血栓、抗動脈硬化)・イソフラボン(更年期障害予防、抗骨粗しょう症)・食物繊維(整腸、抗循環器疾患)などの成分も入っています。
応用:便秘にも効果がありますよ!
①味は「甘」
②食性は「平」
③帰経は「脾胃腎」
ですがどんな食材も食べ過ぎは禁物です。様々な食材をバランスよくとりいれましょう(^_-)-☆